人が認識する情報の8割を占める視覚情報、それはビジュアルと言う形で脳内に焼きこまれ保存される。VISUALPANICでは写真やデザインなどの様々なビジュアルコンテンツをお届けします。
2013/03/28 19:01
カテゴリー:product

都会の街中を歩いていると突如巨大なブロック壁にぶち当たる。よく見ればよく見るほど不思議なその物体は、今にも崩れそうなほどの不安定さとは相反した巨大な重厚感に満ち溢れている。
初めてこれを見たときは、一瞬廃墟か工事中のどちらか区別がつかなかったが、実はこれで完成されている建物だ。途中歯抜けになっているブロックはもちろん誰かが抜いたわけではない。不規則なガラス壁もまた1つ1つ動きを変えて作られている。いったい誰がこんな建物を考えたのか、だれが本当に立てようと思ったのか、謎である。
この建物を見ていると、いかに規則正しい事が効率的なのかがうかがえる。きっとこれの建築にあたった人たちは、初めてこの図面を見た瞬間は卒倒したに違いない。本当にこんなものを建てるのかと。
だがそれは完成した今、とてつもない個性と存在感を放っている。
2013/03/18 18:57
カテゴリー:nature

見慣れた日常光景がふとした瞬間にとても素敵な世界に変わる時がある。特に自然がおりなす造形は人間では再現の出来ないような世界を見せてくれる。
このイチョウ並木も数週間前までは青々とした木々だった。それがあるタイミングで一斉に黄金色となり、さらには風に舞って非日常的な世界を作りだした。タイトルにもある通り、人の五感と言うやつは8割以上が視覚情報に頼っている。そうなると、俺はこの瞬間、まさにイチョウ並木が創りだした黄金郷に居た事になる。
イチョウの葉は黄色く色づいてはいるが正確には黄金色ではない。もちろん1枚1枚はただの葉かもしれな、しかし太陽から降り注ぐ光を無数の葉が受け、無限のグラデーションを創りだす。その素晴らしい光景を俺の脳は黄金と認識したのだ。
人の視覚情報はあてにならない、それは人が認識する8割の物があてにならないと言うのと同義である。ならばその誤差を楽しもうじゃないかと言うのがVISUALPANICのコンセプトである。
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